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2008年11月25日 (火)

しがらみないと

 

「まぁさ〜、ポテトチップスあるぅ?」

と、King が云った。

「あぁ、買ってくるよ。」と云ったら、

「いいよ、買い置きあるかな?と思っただけだから・・・。」

 

しばらく、お互いに無言。

 

「ポテトチップス食べる?」

「いや、いい・・・。」

「チャーハンは?」

「いや、いい・・・。」

「味噌らーめんは?」

King の眉毛がピクンと動いた。

「味噌チャーシュー麺は?」

「それ、行こうっ!!!」

 
 

数分後、カウンターで、二人の味噌チャーシュー麺をすする音が響いた。

 
 
 

しがらみますな。

 

 

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じぃぼん’ず ふぉと

 
 
 
 

2008年11月20日 (木)

I got a mail today , oh boy !!!

 

ご自分のブログをお持ちの御常連から、こんなメールを頂いた。

 

『田中さん、こんばんは。

先日久しぶりに銀座に行きまして、こんなことがありました。

(以下、その御客様のブログより転載。)

 

身に付くということ
 
 
先週の金曜日、職場の若いのを連れて晩メシを食うことになり、寮生活と残業続きで主食がコンビニのおにぎりという彼らに少しはマシなものを食わせてやりたくて、水天宮にあるお気に入りのイタリアンに連れて行きました。


若いというのは良いことで、その食いっぷりの良さに感嘆したところでもう少し飲もうということになり、久しぶりに銀座に行きました。どうせなら銀座らしいところに行こうとバーを何軒か回ったのですが、さすがに金曜日の夜、どこも空きがなく、3軒目にしてようやく席が確保出来ました。

実はそのバーは以前から名前は聞いていて、いつか一度行ってみたいと思っていたところでした。店に入ると7〜8人座れるカウンターが飛び飛びに空いていて(私たちは3人だったので)お店の方がお客さんにお願いして、席を詰めて頂いたのです。

席が3つ用意され「どうぞ」と通された時、黙って座るのもどうかと思ったので、その隣で席を詰めてくれた先客に向かって、「詰めて頂いてありがとうございました」と声を掛けました。

すると、その先客は、恐らく50代くらいの男性と女性でしたが、こちらの顔をじっと見るだけで、言葉を発しません。ひと言も、何も言わず、勿論会釈する訳でもなく、ただじっと黙っています。

何だかなぁと思いましたが、連れも居ることですし、さっと正面を向いて座り、バーテンダーさんにオーダーを告げ、それとなく周りの会話に耳をやっていました。

その店は割と小さな店で、カウンターの他にテーブルが2卓。いずれも満席です。客層は50代から60代、割と高めです。ですが、聞こえてくるのは、会社の金で飲んでるんだから高いものを注文しないと損だとか、領収書には日付を入れるなとか、何とも情けない話ばかり。銀座のバーってこんなんだったでしょう か?

これでは、自分の息子とまでは言いませんが、仕事上の部下のような年齢の私の挨拶に、軽く返すことも出来ないお客が居ても不思議ではありません。こういう ことは歳には関係なく、その人の、人間としての心の余裕がそのまま反映されると思うのですが、何ともはや、つまらない世の中になったものです。

バーに限らず、店は客が作り、客は店が作るものだと思います。お話をした限りでは、そのお店のバーテンダーさんはなかなかいい感じの方でしたが、哀しいかな、お客は選べないということなのでしょう。同時に、人のカネ、会社のカネで飲む酒は身に付かないということを、その時のお客はいみじくも体現していたと いう気がします。

    

そのお店は1杯飲んだだけで早々に退散しましたが、何とも嫌な気分になってしまったので、有楽町の駅まで歩く途中、もう1軒バーに入りました。

カウンターに座り、そっと差し出される熱々のおしぼり。温かなミントの香り。スコッチを優しくステアして、そっと出されるハイボール。会話を妨げるもののない静けさ。カウンターのこちらとあちら、絶妙な距離感・・・

間違いのない空間。最初からこっちに来れば良かったと激しく後悔しました。

    

これが久しぶりに銀座に行った顛末です。こんなことがあるから、行ってみたいと思いながら行かないバーのリストがいつまでも短くならないのでしょう。保守 的と言われればそれまでですが、限られた時間とお金でお酒を楽しむには、間違いない店を選ぶことが一番賢明な気がします。

え?最後に行ったバーがどこかって?

そんな野暮なことは聞かないで下さい

(ブログからの転載は以上。)



私も会社の接待費で飲んだことが全く無いとは言いませんが、
人のカネや会社のカネで飲んでも、お酒に対する敬意と配慮
がありませんから、全く身に付かないと思うのです。
そんなお客の巣窟となった店は、たとえ銀座とは言え、悲惨ですね。

近いうちにまた田中さんのお店に行きたくなった訳です。』

 

いろいろなスタイルの Bar があり、私はそれを否定するつもりは全く無い。

 

私の事も、当店の事も、嫌いな御客様がたくさんいらっしゃる事は、かなり自負しているつもりである。

それを踏まえて云わさせてもらえば、「詰めて頂いてありがとうございました。」と声を掛けられて、知らんふりをしている様な客は、当方には、来て欲しくねぇもんだな、と心から思う次第である。




私は、お金に魂を売るつもりは、毛頭無い。
 
 

 

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2008年11月17日 (月)

まっしぐら。

Photo
11/7(金)に、オートマルサムの事を書いた。

10日間で、2パック吸い切ってしまい、今日3パック買ってきた。

 
 

最近、古いお酒を良く呑む。

だんだん、良く効く様になってきた。


 
 

ヤニ中とアル中まっしぐらな感じである。

2008年11月11日 (火)

カルボナーラ

 

今朝、テレビで、イタリアンの落合さんが、カルボナーラを作っていた。

「カルボ」は炭のことなのだそうだ。

たくさん入っている黒コショウが炭の様に見え、炭焼き職人が作ったパスタに見えることから、こういう名前がついたとのこと。
(炭焼き職人は、「カルボナリ」という。)


落合さんのカルボナーラには、生クリームも牛乳も入れない。

「卵の味が薄くなるでしょ!」と云っていた。

イタリアでは、入れないのだそうだ。

「カルボナーラは、卵の味と香りがしなきゃあ・・・。」ということである。

その代わり、チーズと黒コショウは、どっぱり入っていた。

 

卵黄がトロトロのそれは、とても美味しそうであった。

 
 
 

私の作るカクテルは、するべき「味と香り」が、きちんと出ているのであろうか?

 
 
 
 
 
 
 
 

2008年11月10日 (月)

『Gainer』12月号

Gainer
の『新たな美味、モルトをソーダで割る』というコーナーに載せて頂きました。

私は『山崎12年』を担当しました。

読んでやってくださいませ。

2008年11月 7日 (金)

気合いの煙草(オタクな話です。)

Photo
ある晩、柘製作所の部長さんが、たまたま御来店された。
(御常連が連れてきて下さった。)

柘製作所は、日本を代表するパイプメーカーの一社である。

その部長さんは、パイプ煙草のケースに入れていた煙草を自分で紙に巻いて吸われていた。

 
天下の柘製作所の部長さんである。
どんな煙草か気になるのは、人情というものである。

尋ねてみた処、「吸ってみる?」と云って、一本巻いて下さった。

別のパイプ好きの御常連の方も、一本、ご相伴に与った。

早速、吸ってみた処、とても美味いがぐらぐら、目が回る美味さであった。

普段、缶ピースの私でも目が回る強烈さである。

「これはね、オランダ製で、昔からの煙草の作り方を
 今でも継承している、数少ない煙草メーカーのものです。
 作るのを止めないようにお願いしています。
 そのくらい高品質です。

 毎日たくさんの煙草の味見をしていますが、これほどのものとは、
 なかなか出会えません!」

と、いうことである。

頂いた紙巻きを根元まで吸って、美味しかったので、私の小さいダンヒルのパイプに、少し頂きたいとお願いした処、「それなら、私がお詰めしましょう。」と云って、部長さんにわざわざ詰めて頂いたのだが、『ぎゅうぎゅう』に詰めていただいて、吸い終わった頃は、完全にナチュラルトリップしていた・・・。

 

さて、後日、ご相伴に与った御常連が、『Le Parrain』の本多さんにその話しをした処、本多さんは非常に興味を示されたようで、まとめ買いをされて、一パックプレゼントしていただいた。

運び屋になった御常連から頂いた、『スタッド・オートマルサム』を早速吸ってみたが、やはり強烈で、とてもそのままでは、吸いきれそうもなかったので、当方の『Famous Grouse』で少し湿らせて、密閉瓶に入れて、仕舞ったのだが、その存在をしばらく忘れていた。

 

パイプコンテストが終わって、「パイプも美味しいなぁ・・・。」と思っていた処、『オートマルサム』の存在を思い出し、久しぶりに吸ってみた。

「これは美味いっ!」と、びっくりするくらい私の口に合う煙草になっていた。

あっという間に、吸い切ってしまい、先日、錦糸町のタバコ屋さんで、見つけて買ってきた。

 

また『Famous』で湿らせて吸っているが、これが美味すぎて、私の人生の中で、最もヘヴィースモーカーになっている今日この頃である。

『ヤニ中』(ニコチン中毒)になりそうで、少々怖くなっている・・・。

 
 
 

2008年11月 3日 (月)

『或る夜の、或る Bar の風景 その4』

 

御客様 「今日は、燻製はありますか?」

私    「はい、秋なので、牡蠣、銀杏、椎茸、蓮根、あと帆立、
      海老、うずら卵の盛り合わせになります。」

King   「おい、なんだ、それ?
      おれ、そんなの出してもらったことないぞ!」

私    「一昨日、作ったばかりなのっ!

      King も食べる?」

King   「うん・・・・。」

 

こまった、子供みたいなおやぢである。
 
 
 
 

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